はじめまして、こんにちは
タイトル通り乳がんになり、その記録を付けようと思い立ちました。
乳がんになり初めて知りましたが色々なタイプがあるそうで、私の場合トリプルネガティブというちょっとやっかいなタイプでした。もちろん現在治療中ですが、トリプルネガティブは『抗がん剤』しか効かないのでそれを受けています。
事の起こりは2017年11月。左胸の上部外側に触れるものがありました。
しこりはやわらかく、弾力があり動く。
もちろんすぐインターネットで調べました。
乳がんのしこりは固く、動かない。
なので乳腺症かな、と思いました。
12月に入るとみるみる大きく触れるようになり、赤く腫れ上がり痛みも出てきました。急速に大きくなるという特徴から葉状腫瘍かと思い乳腺外科を受診しました(調べたら婦人科ではダメらしい)。
インターネットで調べて予約した乳腺外科はとてもキレイで、待ち時間も少なく良かったです。評判に検査技師さんの苦情が多かったのですが、まあ分かる(笑)という感じでした。マンモグラフィーを撮って(痛いというより苦しい
)、その後診察。先生は50〜60代くらいの明るい方でした。開口一番「ありがとうございます!」だったのにはビックリ
腫れている部分に針(長い!!)を刺し、中の液体を抜いてもらうと少し楽になったのをおぼえています(
針生検)。でも2〜3日ズキズキした痛みは残りました。
「乳腺症でしょうかね?」と聞くと
「うーんたぶん違うよ」
「葉状腫瘍とか?」
「その可能性もある」
という曖昧な返事でした…がこの時すでにこの先生は乳がんを疑っていた事を後日知りました。
10日後に検査結果が出るから来てと言われ、その10日の間にまた液体が中に溜まり、熱を持って赤く腫れとても痛かった…
後日検査結果を聞きにいくと、
『好中球++リンパ球+泡沫細胞+異型細胞+
好中球主体の強い炎症性背景に、核種大、核形不整、核濃染を示す変性した異型細胞が弧在性に認められます。Atypical cells.核種大・核濃染を示す異型細胞を認めます。高度の炎症がみられます。再検をお勧めします。擬陽性』
等と書かれた物を渡され、ちょっと何だかかよく分からないと思っていると
「炎症が強くて、はっきりした事が分からないので、大学病院を紹介するから」
その時は腫れと痛みがひどく、大きい病院を紹介してもらおうと思っていたので、
「お願いします」と即答しました。
それから2日後に大学病院へ。その話は後日また。
大阪の地震被害にあわれた方、心よりお見舞い申し上げます。